開咬(オープンバイト)

  • HOME > 
  • 開咬(オープンバイト)

開咬(オープンバイト)とは

開咬とは、口を閉じたときに奥歯は噛み合っているのに上下の前歯の間に空間ができる状態です。前歯で食べ物を噛み切れないため、奥歯に負担がかかります。また、上下の前歯の空間から空気が漏れて、発音しづらくなります。さらに、奥歯に集中して力がかかるため、奥歯に大きな負担がかかるというリスクもあります

開咬(オープンバイト)の代表的な原因

  • 幼少期の舌癖や指しゃぶりにより、開咬になるケース
  • 扁桃腺肥大や鼻炎などにより、口呼吸になる
  • 舌の下についているひも(舌小帯という)が短い
  • 遺伝的な顎の形態の方

などが主に挙げられます。

開咬(オープンバイト)の矯正治療

当院では、マウスピース矯正(インビザライン)での矯正治療をおすすめしております。
開咬の矯正治療には、『奥歯の動き』『前歯の動き』をコントロールする必要があります。2つの動きをコントロールするのにインビザライン矯正は最適です。
過去に一度治療をされている方で、もしも歯並びの間にスペース(すき間)がある場合は比較的治りやすいケースが考えられます。これは、スペースを利用して前歯を内側へ入れることができるためです。一度ご相談ください。

マウスピース矯正(インビザライン)の魅力

1.優れた装着感

1.優れた装着感インビザラインは精密検査の結果に基づいて治療計画をシミュレーションし、オーダーメイドのマウスピースを作製します。そのため、装着感に優れており、快適に矯正できます。

2.治療期間の目安がわかる

インビザラインは、事前のシミュレーションで治療期間の目安がわかります。そのため、終わりの目処が立たなくて治療のモチベーションが下がるといった心配がありません。

3.歯型取りが1回で済む

一般的なマウスピース矯正は、来院の度に歯型を取る必要があります。インビザラインは最初の1回のみで済むため、歯型取りの苦痛を和らげることができます。

4.通院回数が少ない

インビザラインは最初に全てのマウスピースを作製するので、交換の度に来院する必要はありません。4~6週間と従来よりも少ない頻度の通院で矯正できるので、忙しいお子さまにおすすめです。ただし、通院回数は症状で異なりますので、まずはご相談ください。

5.矯正中のむし歯や歯周病の予防に役立つ

矯正装置が取り外しができない場合、装置が邪魔で磨き残してしまい、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合があります。インビザラインは取り外し可能なため、矯正治療中も歯磨きをしっかり行えます。

6.目立ちにくい

インビザラインには、透明で薄いマウスピースを使用するため、よほど近くで見なければ矯正装置だとは気づかれません。また、短時間であればマウスピースを外すことも可能なので、面接や試験などに集中したいときは取り外しても問題ありません。

7.安心してスポーツができる

アクティブなスポーツやアウトドアで衝突や転倒をしても、口の中を切る心配はほとんどありません。ライフスタイルを崩すことなく矯正治療を受けていただけます。

マウスピース矯正(インビザライン)で歯並びが綺麗になる仕組み

マウスピース矯正で歯が動くことには、歯を支える歯槽骨と、それを取り囲む歯根膜が関係しています。マウスピースの装着によって歯に力がかかると、歯が動く側の歯根膜が縮まると同時に、押される側の歯根膜が引き伸ばされます。

歯根膜には、同じ厚みを保とうとする性質があるため、縮まった側の歯根膜が骨を溶かして歯根膜が広がり、引き伸ばされている方の歯根膜が延びている部分に骨を作ります。これを繰り返すことで歯が少しずつ動くのです。

トップへ戻る
03-5799-4618 24時間WEB予約