みなさんこんにちは!おとなとこどもの経堂歯科です🦷
子どものむし歯が激減していることを知っていますか?😊
近年、定期検診を受けに来る子どもが多いと言われています。
下のグラフはむし歯を持つ子のグラです。かなりむし歯を持つ子どもが減っていることが分かります。
保護者の意識と変化
この理由として、保護者の意識と行動の変化が挙げられます。フィリップスが2016年に実施した調査では、定期的に歯科に通院している子供たちの割合は45.4%で、通院目的の半数以上が、定期健診、フッ素塗布でした。現在、歯科へ行く目的は、むし歯治療ではなく、予防のためという方向にシフトされてきていると言えます。
これは、自治体での小児医療費助成制度の拡充によって医療費負担が軽減された事や、妊娠中から産婦人科などで赤ちゃんの口腔ケアに関する講座が開かれるなど、保護者の意識と行動の変化によるものと推測されます。
こどもの頃から正しい歯磨き習慣を!
子どもの歯磨きは、自分でしっかり磨けるようになるまでは(小学校3年生くらい)保護者のサポートが必要とされています。赤ちゃんの頃から、慌てず焦らず、ガーゼみがきなどから始め、徐々に歯ブラシに慣れさせることが大切です。しかしながら、一人みがきができるようになって、歯みがき時間を徐々に長くしても、正しい磨き方でなければ歯垢はとれません。正しい磨き方で効率的に磨くことが重要なため、お子様の年齢が上がってきた際は、手磨きだけでなく、子ども向けの電動歯ブラシを検討するのも良いかもしれません。
3.フッ素入りの歯磨き粉を使用しよう
フッ素には歯の質を強化する働きがあり、使うことでむし歯予防につながります。
毎日の正しい歯みがき習慣、むし歯にならない口腔ケアは、小さいころから身につける事が大切です。お口の健康は全身の健康と密接に関係があると言われています。お子様が生涯を通じて、むし歯のない健康な歯で、健康で豊かな生活を送れるよう、ケアをしていきたいですね。