ブログ

2025.10.02

妊娠中に歯医者に行っても大丈夫?

こんにちは🌞おとなとこどもの経堂歯科です🦷🪥

妊娠中はつわりや体調不良で歯磨きがしづらくなったり、女性ホルモンの変化によって虫歯や歯肉炎などのさまざまな口のトラブルが起こりやすくなります。

今日は妊娠中の口腔ケアのポイントや、歯と口腔トラブルを防ぐための方法を紹介します😀

口腔内環境が大きく変化する妊娠期間

まず、妊娠をすると女性ホルモンが増加します。その影響で歯肉の出血や腫れが出やすくなります。唾液の量や質も変化するので、唾液の量が減少して口腔内がネバネバしやすくなり、唾液本来の働きが低下してしまうので細菌が増えやすくなります。そして口腔内も虫歯になりやすい酸性に傾きやすいので注意が必要です💦

妊娠中の虫歯・歯周病に注意

妊娠すると女性ホルモンが増加するため、これまで歯医者で指摘されなかった部分にもトラブルが発生することがあります。妊娠時はつわりや体調不良によって歯を磨く回数が減ってしまうため、口腔内が不衛生になりやすく、口臭・口内炎・歯周病の心配が出てきます💦歯周病になると、早産・低体重児出産のリスクも高くなりやすいです。

妊娠中の口腔ケアのポイント🌷

基本ですが、食事後はしっかり歯を磨くことです!ただし、妊婦さんはつわりなどで歯ブラシを口腔内に入れることも辛い時があるかと思います😢そんな時は無理をせずに、体調が良い時に磨くようにしましょう☺大丈夫な時に少し磨いて、体調が落ち着いてきたら「食べたら磨く」の習慣にするといいと思います。ですが、就寝前の歯磨きはなるべくしましょう。寝ている間は唾液の量が減少し、口腔内の細菌が繁殖しやすい状態になるためです。

つわりがひどい時のポイント🪥

吐き気を防ぐには、歯ブラシはなるべくヘッドの小さいものを選択するとよいでしょう🪥歯ブラシを口の横から入れて小刻みに奥歯や親知らずを磨くようにすると、先端が喉の奥のほうまでいきにくくなります。下を向いて歯磨きをするのも、嘔吐反射を防ぐために効果的です。

オーラルグッズの活用👄

普段、糸タイプのデンタルフロスを使用しているのであれば、指が口の中に入りすぎないホルダータイプのデンタルフロスを使うことをおすすめします。香りをおさえた歯磨剤を選択するのもいいですし、歯磨きの代わりにはなりませんが、体調が悪く歯が磨けない時は洗口液を使うのもいいと思います☺洗口液の中には殺菌成分やフッ素を配合しているものや、歯肉の炎症をおさえてくれるものもあります。

妊娠中、いつ歯医者に行けばいいの?

体調が安定してくる妊娠中期の受診をおすすめします。妊娠初期や後期に受診は可能ですが、妊娠初期はつわりがひどかったり、妊娠後期はおなかが大きくなるので、クリーニングなどで長時間仰向けでいることが辛い場合があります💦

妊娠中の歯科検診で気をつけたいこと

受診の際は必ず妊娠中であることを伝えてください。妊婦さんが使用可能な薬剤を使ったり、妊婦さんに配慮した治療を行います。

 

歯医者は痛みが出てから行くには遅いと言われています😢定期的にメンテナンスを行い、何かがあれば早期に治療を行えるようにしておくと安心です☺

 

一番上に戻る
一番上に戻る
TEL.03-5799-461824時間受付中ネット予約

医院情報

住所:東京都世田谷区経堂1-24-15
TEL:03-5799-4618
アクセス:小田急線 経堂駅 徒歩2分

※日曜日は午後17時30分まで
診療時間
9:30-13:00
14:00-18:30
MAP