ブログ

2022.02.25

Stop✋❗️ 子供の歯磨き中の歯ブラシ喉突き事故

みなさんこんにちは!おとなとこともの経堂歯科です!🦷🪥✨
前回のテーマに引き続き今回も小児についての情報発信していこうと思います!
題して『stop✋❗️子供の歯磨き中の歯ブラシ喉突き事故』です。
子育てを頑張っているママさん方毎日お疲れ様です。ちょっと目を離した隙になにをしでかすかわからないのが子供ですよね。喉突き事故なんて聞いただけでも恐ろしいですが、珍しい事故ではないんです!そんな、喉突き事故についてお話しします。
1.

1.事故の現状を知ろう
一人で子供が歯磨きしている最中に歯ブラシをくわえたまま歩いていて転倒するのが最も多く、ぶつかる、転落が続きます。
6歳以下その大半は3歳以下でおこり、2016年4月〜2021年3月末までの5年間で120件に上がっています。

2.何故事故が起こるのか対策を考える
まず、乳幼児が歯磨き中にじっとしていることは容易ではなく、転倒する瞬間に保護者が助けるのは難しいことが考えられます。
対策
〈環境を変える〉
歯磨き方法→自分磨きは床または椅子に座って行う。歯ブラシは歯磨きの時だけ持たせる。
事故防止対策が取られている歯ブラシを使う

〈事故防止方法を知り行動変容する〉
環境を変える事について十分理解し実践する。
保育園などでの歯磨きは、さらに子供の様子に目が届きにくいので、園での歯磨きは必ず座って行うことを徹底してもらう。

〈子供の歯磨きイヤイヤを減らすことが事故防止につながる〉
歯ブラシ事故の事例の原因から見ても幼児の歯磨きは育児の中で大きな悩みとなっています。
子供が歯磨きを嫌がって歯ブラシを持って逃げ回る、嫌がるので歯ブラシを渡して勝手に磨かせてしまうなどもよく聞きます。

①歯磨きイヤイヤを減らすためは
怖い嫌いなことから気持ちの良い事と思ってもらうことが大切です。
口の中は元来過敏なのでその過敏を取るためにできれば歯の萌出前からほっぺた口唇口腔内を触る準備を始めます。
こどもは保護者の温かく柔らかな手の感触を感じ優しい声掛けで安心感を得て歯磨きを受け入れるようになります。
無理に抑えて歯磨きをしている場合は、できるようになるまでには時間がかかりますが、時間をかけて少しずつ進めるようにします。

②生活リズムを考慮した歯磨きタイミング
歯磨きを嫌がる理由には、時間が関係していることもあります。
就寝時間が遅く。眠たい時間帯に歯磨きをする場合は、子供はぐずり、保護者もイライラしがちです。歯磨きのタイミングを夕食後にシフトする事、I日の中で余裕がある時間帯に行い就寝前は簡単に済ませることで負担を軽減できます。
まとめ
歯ブラシ事故は対処することで予防できます。歯磨きをしながら、目を合わせ、優しい言葉を語りかけ、触れ合うことで子供が大切にされていると感じ、親子にとって幸せを感じるツールとなり、子供が自分の体と心の健康を守るにつながっていきます。
.

一番上に戻る
一番上に戻る
TEL.03-5799-461824時間受付中初診ネット予約

医院情報

住所:東京都世田谷区経堂1-24-15
TEL:03-5799-4618
アクセス:小田急線 経堂駅 徒歩2分

※日曜日は午後17時30分まで
診療時間
9:30-13:00
14:00-18:30
MAP