こんにちは😃
おとなとこどもの経堂歯科です!暖かくなったと思えば、また今日は雨が降り気温がグンと落ちましたね、、みなさま体調はいかがでしょうか?
さて、本日は歯磨き粉(歯磨剤)についてお話しいたします。
今お近くのドラッグストアにもネットにも、歯医者さんにもたくさんの歯磨剤があり特徴も種類も様々ありますよね。
では『市販の歯磨剤』と『歯科医院で売っている歯磨剤』は何が違うのでしょう❗️❗️
歯医者さんで歯磨き粉を勧められたが何が違うのだろう?と思ったことはありませんか?その違いについて説明します!
まず①低発砲であること
これにより泡立ちが少なく歯面が見えやすくなります。また泡立ちが少ないことで長時間のブラッシングにも適していますし、うがいも少なくて済みます。
特にフッ素配合されている歯磨剤は、あまり洗口せずある程度お口の中で停滞させておくのがいいと言われています!
②低香味であること
市販の歯磨剤と比べると、歯科専売の歯磨剤はフレーバーが弱く味がキツくないです。
市販のものは「スーパーエキストラルクール」など、ミントがかなり強いものもあります。
そのためミントのフレーバーだけで「スッキリして磨けた気がする」という感覚になってしまいます、、、
ですのでフレーバーだけではスッキリ感が感じにくい低香味も、しっかり磨くためにはとても重要です!また、香味が優しいので、これも少量洗口に適しています。
③低研磨性であること
メーカーによっても研磨剤の種類や形態が違うため、すべてではないのですが各種歯科専売歯磨剤は「低研磨性で歯面を傷付けにくい」とされています。
他にも、配合されている殺菌剤の濃度や配合に関しても違いはありますが、この3つの違いが大きいです!
低発砲・低香味が少量洗口に適していることから、う蝕予防効果が高まることや、殺菌剤や抗炎症剤も口腔内に残りやすいので、歯周病予防・知覚過敏抑制に対しても効果が高まることが考えられます🥺👌🏻
今後歯磨剤を買うときにはこの3つを意識してみるといいかと思います!あとは歯医者さんに行って自分にはどんな歯磨剤がいいのかを聞いてみるのも虫歯・歯周病予防の近道です!