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2022.04.15

補助清掃用具について

みなさんこんにちは!おとなとこどもの経堂歯科です。

春を通り越して夏が来たと思ったら、また冬のような寒さがもどってきたり。寒暖差で体調を崩さないよう気を付けましょうね(‘ω’)

さて、今日は補助清掃用具についてお話させて頂きます。みなさんは補助清掃用具、使用していますか?歯医者さんに行ったとき、フロスをつかっていますか?歯間ブラシを使っていますか?などと質問されたことありますよね。フロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具は本当に大切な役割なんです。

🌼デンタルフロス

まず、歯面に沿わせて使用します。横から見たときはエックス方向になっています。糸タイプのデンタルフロスを使用する場合は、しっかり糸を張っている状態にすることが大切です。糸が張っていないと狭いコンタクトポイントを通過しないためです。そして糸タイプの場合は必ず1度挿入した場所は使用してはいけないのです。短く切って使用し、同じ糸の同じ部分で全歯間部を清掃しても良いと思っている方は多いんです。同じ部分を使用すると、汚れのお引越しになってしまいます。不器用な方、不慣れな方、補助清掃用具を初めて使用する方にはホルダータイプがおすすめです。ホルダータイプを使用する場合は一度使用後は必ず流水下で水洗してから次の歯間部に使用してください。複数回使用可能のデンタルフロスは切れるまで使用するのではなく、糸のほつれが見られたら交換するようにして下さい。糸がほつれて細くなるとプラークの除去率も低下するんです。歯磨剤に含まれる各種薬剤をいき届かせるため、歯ブラシのブラッシング前に使用することが効果的です。

🌼歯間ブラシ

歯間ブラシも歯ブラシと同じく、毛先で汚れを取り除く用具です。そこで選択するサイズは、スカスカでもぎゅーぎゅーでもなく歯間のスペースよりも少し小さめのものを選ぶことがポイントです。また、歯面は湾曲しているため、咬合面から見てx方向に動かします。1度挿入しプラークのついた歯間ブラシは汚れのお引越しをさせないため、1度挿入しプラークのついた歯ブラシは隣の歯間部に移る前に水洗しましょう。ワイヤーが折れていなくても、毛がへたってきたら交換します。ワイヤーが折れるまで使用される方が多いですが、毛でプラークを除去しているということがポイントです。

歯間のプラークを100%とした場合、歯ブラシだけで除去しようとしても磨けるのは58%、歯ブラシ+デンタルフロスで86%、歯ブラシ+歯間ブラシで95%といわれています。

このように、補助清掃用具は必要不可欠です。補助清掃用具を使用していない方がいらっしゃれば、今日から使ってみましょう!使い方で分からないことがありましたら歯科衛生士にお気軽にご質問下さいね!

 

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