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2022.05.27

その頭痛、歯ぎしりのせいかも?!

 みなさんこんにちは! 

おとなとこどもの経堂歯科です!🍀

梅雨入りを控え、不安定な天候が続いておりますが、お障りなくお過ごしでしょうか?

突然ですが、みなさん朝起きるとなんだか顎が痛かったり、虫歯でもないのに歯が痛んだり、肩こりや頭痛がひどかったり、なんてことありませんか?

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もしかするとその原因は「歯ぎしり」によるものかもしれません。

そもそも歯ぎしりとは?

歯ぎしりとは睡眠時、無意識のうちに上下の歯をこすり合わせている状態を言います。

歯ぎしりは次にあげる3つに分けることができます。

歯ぎしりの種類

グラインディング(歯ぎしり) 良く一般的に歯ぎしりと言われるもので、上下の歯をこするタイプで、ギリギリと音が出ます。

クレンチング(食いしばり) 音を鳴らさずに歯を強くかみしめるタイプで、周りに気付かれる事が少ないです。

このタイプの場合は特にグッとかみしめている事がありますので、筋肉の疲労が顕著にあらわれます。

タッピング(上下歯列接触癖) 上下の歯をを小刻みに上下にかみ合わせるタイプです。

カチカチと音が鳴ります。

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歯ぎしりの原因

歯ぎしりが起こるメカニズムはいまだ完全には解明されていませんが、ストレスかみ合わせなどから引き起こされていると言われています。

歯ぎしりをするとよくない理由

①歯が欠けたり、割れたりしてしまう 歯ぎしりでの強い力が加わると、歯が削れたり、欠けたり、穴が空いたりします。

それにより、虫歯でもないのにしみたり、知覚過敏を起こすことがあります。

②詰め物、被せ物がとれてしまう 過度な力が加わることで、歯のつめ物やかぶせ物が欠けたり、取れてしまうことがあります。

③顎の関節が痛む 歯に大きな負担がかかると、顎の関節まで圧迫され、顎が痛くなったり、音がしたり、口が開きづらくなったりする要因にもなります。

④肩凝り、頭痛がする 歯に大きな負担がかかると、周りの筋肉も緊張します。

お口周りの筋肉は肩や首や頭にもつながっているため、歯ぎしりは肩こりや頭痛の原因にもなると言われています。

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 マウスピースの活用

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歯ぎしりから歯を守るために 歯と歯が接触しないよう緩衝材としてマウスピースを使用することにより、歯に加わる力を分散させることができ、歯やつめ物・かぶせ物が欠けたり割れたりするのを防ぐことができます。また、顎関節症の改善や筋肉の緊張を解消する効果もあります。

歯ぎしりについて少しでも知っていただけましたでしょうか?

相談、ご不明な点ありましたら気軽に当院のスタッフまでお問い合わせください。

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