おとなとこどもの経堂歯科です🦷!
週末は関東地方にも台風が近づいて天気も悪くなるみたいですね☔洗濯物も部屋干しが続きそうで気持ちもどんよりしそうですが、負けじと日々を乗り越えましょう!
では、今回はネットの検索数が多い歯医者の疑問を解決していきます!
「電動ブラシを歯医者が使わないのはなぜ?」についてです。
単刀直入に言うと歯医者も電動ブラシを使います!
ただ、口腔内の知識があるぶん手磨きでしっかり落とせるので電動を使わない人が多いのかもしれません。
電動歯ブラシについて記載しますので参考になればと思います😊!
〈使用するメリット〉
1.手磨きのようにゴシゴシ反復運動をしなくて良いのでとても楽。
2.ツルツル感が感じやすい。電動は歯に当てれさえすれば清掃能力が高いので簡単に汚れを落とせる。
3.手磨きだけでは取り除けない汚れも取れる。
〈デメリット〉
1.種類が沢山あるので、自分に合っている物を選ぶ難しさがある。
2.しっかり汚れが取れているようで取れていない事がある。電動は汚れが取れると過信してしまう人が多い。
4.費用がかかる。歯ブラシは月1交換が望ましいので、電動ブラシのヘッドも基本月1交換。(メーカーによっては3ヵ月交換推奨もある)
〈種類〉
1.振動(回転)するタイプ
手磨きと比べて何倍も振動します。
ブラシの毛先が歯面に当たることで汚れを落とせるので、必ず当たらない歯面がないようにブラッシングしましょう🤔磨く時は鏡を見ながらしっかり歯面に当たっていることを確認しながら磨く事をオススメします!
2.音波の出るタイプ
お口に水分があれば毛先の届かない部分も音波水流で汚れを落とします。(細かい振動で汚れをたたき浮かせるのが特徴)
お口が乾燥気味であれば、一度洗口してからブラッシングしましょう。音波水流を起こすために、お口の中に水分を少し溜めた状態で磨いて下さい。
音波水流効果で汚れの除去率は手磨きに比べると最大10倍にもなります😳‼️
歯ブラシ圧も手磨きに比べると半分に抑えられたり、機種のグレードによっては“過圧防止センサー”がついているので安心です😮💨
〈注意〉
1鏡を見て使用する
振動(回転)するタイプはブラシの毛先をあてて歯垢除去するため、歯面にあたっているかを鏡で確認しながら磨きましょう。
音波のタイプは口腔内に水分を貯留しながら磨くため鏡を見ながら口を開けて磨くというより、歯ブラシのヘッド部分が上下左右裏表すべての歯に当てることが大切です。
2歯磨き粉の使用について
殺菌剤や抗炎症剤、フッ化物などを含み歯面・歯肉に使用した方がよいものですが、電動ブラシ独特の振動の強さや歯磨き粉の研磨剤が荒い場合には、歯面へダメージを与えてしまいます。
各種メーカーの取扱説明書に書かれていますが、「使わなくてもいい」もしくは「研磨剤が入っていないものを推奨」となっているものまで様々です。歯磨き粉がなくても汚れが落ちますよという解釈です。
使用量も米粒程度の量と記載されているものが多くありますが、それではフッ素の量が足らず虫歯予防としては不十分です。なので歯磨き粉を使用せず磨くor米粒程度の量で磨いてから、手磨き用の歯ブラシに必要量の歯磨き粉をのせて全体をもう一度磨くのが望ましいです。
3補助清掃用具の併用
どんなにスペックの高い電動歯ブラシでも、歯と歯の間の汚れを落とすのは困難です。デンタルフロス(糸ようじ)歯間ブラシなどの補助清掃用具は必ず使うようにしましょう。
〈まとめ〉
いかがでしたか?電動歯ブラシを使ってみようか迷われている方に少しでも参考になれば嬉しいです。今電動歯ブラシを使っている方、今一度使い方を見直して毎日の歯磨きで汚れをしっかり取り、虫歯・歯周病の予防をしていきましょうね😊また、歯が痛くなくても歯科検診は行いましょう!歯科医院でのクリーニングで自分では気付かなかった磨き残しをチェックすることで自宅での毎日の歯磨きが1ランクup↑↑口腔内の健康を保ちましょうね😊
歯もツルツルになりさっぱり爽快です✨私の父はクリーニング後のご飯はいつもより美味しく感じると言っていました!(笑)
皆さんもクリーニングをするといつもより美味しく感じるかもしれません、、😊お電話にて検診のご予約お待ちしております!