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2023.06.08

フロスをしない方がいいってホント?

おとなとこどもの経堂歯科です🦷

先週の台風に引き続きまた台風ができたみたいです🥺皆様万全の対策をして乗り越えましょう!

今回は『フロス』についての疑問です

フロスをしない方がいいのか、、、した方がいいのか、、、皆様悩まれていますか?

歯磨きをしないと虫歯、歯周病になってしまうので歯ブラシは使いますよね!はたして歯ブラシだけで歯に付いた汚れは全て落とせているのでしょうか??

実は、歯ブラシのみだと全部の汚れの6割しか落とせていないのです!

ビックリですよね、、、では、あと4割はどこにあるのか

それは、歯と歯の間歯周ポケットの中です

そこの汚れを落とせば歯は全てキレイになるのですが、どのように落とせばいいのか、、、🥺

歯と歯の間と歯周ポケットにいる汚れの落とし方をご説明します😀

①歯と歯の間

歯と歯の間は、絶対に歯ブラシでは汚れは落とせません!そこで登場するのが【フロス】です

フロスをするとすきっ歯になる、、、出血する、、、など意見がありますが

まず、フロスをしてもすきっ歯にはなりません!歯は硬い矯正器具でやっと動くくらい動きにくいです。なので安心して使って下さいね😀

次に出血することについてですが、歯肉から出血する原因の多くは歯垢や歯石がついていることにより歯肉の状態が悪い(歯肉炎など)ことが多いです。そのままにしても悪くなる一方なので出血を恐れずお掃除する事が大切です。汚れを取り歯肉の状態が改善(歯肉の腫れ、赤みが引く)すると出血しにくくなりますよ😀

↓フロスを使う事により汚れを落とすことが出来ますが、フロスを使うときの注意点がいくつかあります↓

1、フロスを出し入れする際はノコギリのようにギコギコゆすっていれます。

強引に差し込むと歯肉を傷付けてしまう恐れがあるので気を付けましょうね

 

2詰め物に引っかかってフロスが取れないときは、横から引き抜きましょう。

フロスは糸タイプとホルダー付きタイプ(糸ようじ)があります

銀歯などの詰め物がある方は、糸タイプをオススメします。ホルダータイプだと横から引き抜くことが出来ず強引に引っ張らないといけないからです。そのひょうしに詰め物が取れてしまうことは少なくはないです。ただフロスが引っかかる、糸がほつれるなどは詰め物に不具合が出てるサインの一つなので歯科医院で相談した方がいいでしょう。

 

3フロスを入れたら歯の側面に沿わせるように左右にゴシゴシしてからとりましょう

フロスを入れてただ引き抜くだけではなく、左右にゴシゴシすることでより多くの汚れを落とせます。

 

②歯周ポケット

歯周ポケットの中のお掃除は歯ブラシで行います。ただ歯周ポケットの奥までは歯ブラシが届かないので歯科医院でのクリーニングが必要です。専門の器具でのお掃除でキレイにします。これは定期的に行わなければならないので自分に合った来院時期を知りキレイを保ちましょうね!

 

この2つをすることで歯ブラシで取り切れない4割が落とせます!フロスの扱い方が分からない方はかかりつけの歯科医院で相談してみてくださいね!

 

 

 

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